こんにちは!米国株投資でサイドFIREを目指している普通のサラリーマンエンジニアのkoko (@invest_koko) です。
現在、日本国籍の者が中国に旅行するにはビザが必要です。
さらに中国は日本でよく使われるGoogleなどの国外アプリが全て使う事が出来ず、クレジットカードと現金も使えないなどかなり旅行に行くのは難易度が高い国となっています。
私は2024年7月8日から1泊2日で中国の上海にトランジットビザで入国して観光をしてきました。
この記事ではトランジットビザで中国に入国する人に向けて、必要だった物とトランジットビザの条件についてまとめていきます。
また中国の決済アプリについても現地で使えるようにする流れも軽く説明するので最後まで宜しくお願いします。
中国に必要な物
まず中国に必要な物は下記の通りです。
- パスポート
- 通信ができるスマホ ※e Simがおすすめ
- 中国の決済アプリ(アリペイ(Alipay) or wechat(Weixin Pay) ※両方用意するのがおすすめ
- メトロカード
- 中国の地図アプリ(高徳地図)
- 中国入国カード&トランジットビザ申請書 ※現地で手に入るので日本では準備不要
- 中国から次の国に行く航空券のコピー
パスポートは当たり前なので説明省略します。
通信ができるスマホ ※eSIMがおすすめ
後続で必要な物で紹介しますが、中国では通信が出来るスマホが命の次に重いというレベルで感じました。
スマホが無いと何も買えない、移動もできないという感じです。Wi-Fiを使うにもSMS認証が必要で通信が出来ていない状態だとWi-Fiは接続出来ません。
中国でスマホの通信はeSIMがおすすめです。私はairaloというシンガポールの会社のサービスを利用しています。
なぜeSIMがおすすめかと言いますと、日本で設定しておけば現地ですぐに通信が出来る点に加え、eSIMにはVPNの機能が備わっています。
eSIMなら中国に居ても、日本で使うLINEやYouTube、Instagram、Googleマップが開く事ができるんです。
中国の決済アプリ(アリペイ(Alipay) or Wechat(Weixin Pay) ※両方用意するのがおすすめ
まず1番必要なのが中国の決済アプリです。現在中国ではアリペイとWechat(Weixin Pay)の2種類が存在します。
これが無ければ電車、タクシーも使えず、自販機ですら水も買えません。
街中でも最も使われているのはアリペイですが個人的には両方インストールして使えるようにしておく事をおすすめします。
アリペイ
Ali Payは私が中国にいて現地の人がWechatより使われていた印象です。
インストールをして、まず①アカウントを作成、②本人認証(※必須)③クレジットカードの紐付けを済ませておけば現地でお支払いは出来るようになります。
注意点は本人確認は必ず行う必要があるということ。
中国国内では実名登録が義務づけられているようなのでパスポートで本人確認をしないと実際に使うことはできません。
アリペイの本人確認
Ali Payの本人確認は右下の「Account」からアカウントのページに飛んで、右上の歯車マークを選択します。
Account and Securityを選択します。
Identity Informationを選択します。
「Real-name Verification」に自分の名前が入り、「Basic Identify Information」がCompletedになるように入力。
あとは、その下のVerification Photoにパスポートの写真を添付したら本人確認は完了です。
アリペイにクレジットカードを紐づける方法
アリペイにクレジットを紐づけるにはAccountからBank cardを選択します。
右上のプラスマークを押してクレジットカードの番号からセキュリティコードまで全て入力すれば登録できます。
全てのクレジットカードが使えるわけではないようで、私は三菱UFJニコス系は弾かれました。
楽天カードとエポスカードは登録出来ました。
アリペイで電車に乗るにはメトロカードの紐付けが必要
アリペイのアカウントを作って、本人確認をした状態なだけだと買い物をすることは出来ますが電車には乗ることが出来ません。
アリペイにメトロカードを紐づけする必要があります。
私は日本でこの設定をしていなくて、中国に着いてから改札にQRコードをかざしてもエラーになりかなり焦りました。最悪は現地でも追加設定出来ますが、事前にメトロカードを紐づけておきましょう。
「Transport」を選択して、私の場合は上海交通のメトロカードを追加したらQRコードを表示できるようになりました。
MetroにQRコードが表示されれば改札はこれで通過出来ます。
ちなみにアリペイの言語設定を日本語にしているとメトロカードへの紐づけが応答ずっと帰ってこなかったので、英語にしておいた方が良いと思います。
WechatはそもそもLINEのようなコミュニケーションツールですが、QR決済を行う事が出来ます。
インストールしてアカウントを作成する段階で本人確認等が必要なので、そのあとはクレジットカードを紐づけることで買い物が出来るようになります。
Wechatで電車に乗るにはメトロカードの紐づけ必要
Wechatもアリペイと同様に電車に乗るときに使うためにはメトロカードを紐づけておく必要があります。
Wechatの”自分”を選択してサービスを選択します。
そうするとWechatと連携できるサービスが表示されるので、TravelServiceを選択します。
交通系サービスに画面が切り替わるので、公交地鉄を選択することでメトロカードを追加できます。
電車に乗る時もWechatを開いて、上記と同様にサービス→TravelService→公交地鉄を選択して鉄道用のQRコードを表示します。
上記のようにメトロ用のQRコードが表示されます。
アリペイよりもメトロ用QRコードを表示するには画面遷移が多いので、現地の人もアリペイの方をよく使っている印象でした。
ただ、私は現地でアリペイにメトロカードを紐づけてなくて焦ったので、Wechatの方も使えるようにしておくことをおすすめします。
メトロカード
上海の電車でアリペイやWechatにメトロカードを紐づけていない場合は、このメトロカードがあると電車に乗れます。
メトロカードは上海の地下鉄の券売機で購入が出来ます。
ただし、このメトロカードを購入するにはアリペイかWechatが必要でしたので、やはり中国のQRコード決済は必須です。
中国の地図アプリ(高徳地図)
中国ではGoogleマップが使う事が出来ません。
Googleで現在位置を表示したりは出来ますが、経路の案内や電車の乗り換えを案内させることは出来ないので中国の地図アプリ「高徳地図」を入れておくのがおすすめです。これが無いと移動は詰みます。
高徳地図はアプリ自体は中国語ですが、日本人でもなんとなくわかる漢字なので使えると思います。
Googleマップに乗車案内が加わったアプリみたいなものなのでこれだけ入れておけば、徒歩での経路案内と電車の乗り換えは確認出来ます。
上記の画像のように現在位置から、いきたい目的地への案内が出来ます。
「公交」と選択すれば乗車案内も使えます。
高徳地図はかなり精度が高くて、方角や到着時間など信号機の状況まで確認出来るので、かなり使いやすかった印象です。
中国入国カード&トランジットビザ申請書
中国(上海)に入国するには、中国への入国カード(外国に行く時にいつも書くやつ)に加えてトランジットビザ申請書の提出が必要です。
この両方とも上海の空港のイミグレーションで手に入るので現地で書けばOKです。
ただ、入国カードとトランジットビザ申請書の両方に中国を出国するフライトの番号と中国で滞在する予定のホテルを記入する必要があるので書けるようにしておきましょう。
中国から次の国に行く航空券のコピー
トランジットビザで中国(上海)に入国するには、中国を出国して次の国に行く航空券が必要です。
入国審査の際にチェックインをしていないと航空券を提示することは出来ないと思うので、航空券の予約書のコピーが絶対に必要です。
スマホの画面を見せるという方法もあるかもしれませんが、中国の空港のWi-FiはKIOSK端末でパスポートを提示して申請しないといけません。
さらに中国の通信を使う場合も、ファイアウォールで旅行系サイト等に接続できない可能性があります。
以上のことからイミグレーションの段階でスマホが使えていない可能性があるので、航空券の予約書をコピーして入国審査官に提示しましょう。
まとめ
中国はもはや気軽に旅行に行ける国ではありません。
事前に準備することが多く、特にお支払いに関しては現地でしか動作確認が出来ないので、かなり不安を抱えたまま入国をすることになります。
ですが、しっかり対策をしていけば後は他の国のように観光は出来ますので、中国に行ってみたい!と思ったらこの記事を参考に旅行してみてはいかがでしょうか!
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「ユナイテッド アスレ」のベストの良いところは背中のポケットが広いので、13インチのノートパソコンも背中に隠せます。
13インチのMacBookも余裕でポケットに入ります。
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LCCだと荷物の重さ制限が厳しいので、荷造りをした段階で重さを計っておきましょう。
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