こんにちは!koko (@invest_koko) です。
私は米国株投資でサイドFIREを目指している普通のサラリーマンエンジニアです💻
今回はFIRE後の海外移住について話そうと思います。
私がサイドFIREを目指す理由や、サイドFIREに向けて行うことは以下の記事にまとめていますのでぜひ読んでみてください。
この記事は2~3分で読めて、FIRE後に移住するオススメな国とそれぞれのメリット・デメリットがわかります。
それではいってみましょう!
FIRE後の海外移住に必要な条件
海外移住って簡単にできるの?
まず本題に入る前に、海外へ移住するための条件について確認しておきましょう。
FIREしたから「海外に住みたい!」と思っても、実は海外移住って難しいんです。
海外移住は誰でもできるわけではありません。
海外移住に移住するには、ちゃんと移住するための「権利」を公的に取得する必要があります。
この「権利」がビザ(査証)ですね。
ビザ(査証)があれば、その国に入国すること、滞在することを認められます。
このビザは誰でも取得できるわけではありません。過去に犯罪歴や身元を証明できない人には、ビザは降りません。
日本は戸籍管理が徹底していますから身元の証明はしやすいですよね
ビザ(査証)は、そもそも旅行などの入国ですら必要な物なんですが、日本は世界からの信頼されていてビザなしで入国できる国はなんと191ヵ国。
日本のパスポートは世界で一番最強と言われています。日本人が重視するモラルやと先代の日本人が築いた信頼に感謝ですよね
ビザ免除国については、外務省のこちらのページに全て記入されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ビザを取るにはどうすれば良い?
ビザを取るにはそれぞれビザが降りる条件があります。
一般的なビザの取得例をご紹介します。
ワーキングホリデービザを取得する
18歳~30歳の人であれば、ワーキングホリデービザを取るのが良いでしょう。
ワーキングホリデービザは18~30歳の年齢で、1年間有効の移住の権利を貰えるビザです。
学校に行っても、仕事をしても、観光をしても何をするのにも目的自由なビザです。※就労は国によります。
18歳~30歳でFIREを達成するのはなかなか難しいと思いますので、海外移住を試してみたいという方はこのワーキングホリデービザで一度海外生活を体験してみるのも良いでしょう。
ワーキングホリデービザで移住できる国のうち、「オーストラリア」、「ニュージーランド」、「カナダ」、「イギリス」は英語圏なので英語の勉強になります。
現地の人と結婚して配偶者ビザを取得する
移住先の国の現地の人と結婚すれば、結婚相手として配偶者ビザが取れます。
また一定期間滞在していれば、永住権も取ることができます。
移住先の国に資産を証明してビザを取る
移住先の国に資産を持っていくことで取得できるビザがあります。マレーシアのMM2Hというビザが日本人に人気です。
FIREを達成して、海外移住をするなればこのビザが有力でしょう。
定年後に一定の資産を証明して取得できる、リタイアメントビザや、投資目的で移住する投資家ビザなどもあります。
海外移住する前にやっておくべきこと
海外移住をする前に事前に準備が必要です。
- 情報の収集
- 短期移住か旅行
- お金の準備
- 移住する権利(ビザ)の取得
情報の収集
海外移住する前に、事前の情報収集は必ずしておきましょう。
実際に住んでいる人のブログやSNSの投稿を見るのがオススメです。
最近ではYouTubeでその国に住んでいる日本人が発信していることが多いので、情報が掴みやすくなっています。
調べておく必要がある情報として、下記の3つがあります。
- 「ビザの条件」
- 「税金について」
- 「内政の状況」
- 「日本の輸入品があるか」
ビザの条件
海外移住する前に、移住したい国に住むための「ビザの条件」を調べておく必要があります。
上記で解説しまたが、海外移住するにはビザを取得しなければなりません。
国によって発行できるビザの種類が違います。
マレーシアのMM2Hというビザのように資産を証明することで移住できるビザもあれば、タイランドエリートというお金を前払いすることで移住する権利を貰えるビザもあります。
その国よってビザの種類も異なるので、事前に情報を集めておきましょう。
税金について
海外移住する前に、税金について移住したい国のルールを知っておく必要があります。
日本に住んでいると住民税と所得税は納めていますが、国によっては住民税が無い場合もあります。
この海外移住後の税金については最後に少し解説しようと思います。
内政の状況
海外移住する場合は、その国が安いとかメリットを調べるだけではなくてちゃんと「内政の状況」もしっかりリサーチする必要があると私は思います。
政権の不安定さ、外交でピリピリしている国があるのか?周辺国同士の関係は良好かしっかり情報収集しておかないと、移住した後に何かトラブルが起きる可能性もあります。
日本みたいに海洋国でない国は、難民が来たりすぐに争いに巻き込まれる可能性があります。
移住する前はとても住みやすくて魅力的な国だったとしても、移住したら国のルールが変わったりして急に住みにくい国になる可能性もあります。
日本は島国で政権も安定しているので、こういった政治リスクについて考えたことは無いですよね。
日本の輸入品があるか
移住する先の国で、日本の輸入品があるのか?これは、しっかり情報収集しておいた方が良いと思います。
海外移住しようとも日本人は日本人です。時には日本の食料品や日用品が欲しいという時もあるでしょう。
海外移住してしまうと、食事になれないので輸入品の日本食を買って生活をしている人もたくさんいます。
もし、移住先に日本の輸入品が少ないと生活にストレスが生じるかもしれないですからね。
短期移住か旅行
海外移住する前に、移住する国に事前に短期移住か旅行はしておいた方が良いです。
一度も行ったことが無い国に住んでしまうと、住んでから「イメージと違う」なんてことになる可能性があります。
もっと住んでいる感覚を体験したい場合は、短期移住もオススメです。
日本のパスポートは世界最強なのでほとんどの国でもビザが無くても30日滞在が可能だったりします。
ちょっとした数日間の短期移住をしてみて、移住する前の生活をイメージしておくのも良いと思います。
家はairbnbとかで借りてみるのもアリですね!
お金の準備
短期移住や旅行でその国に住むイメージが固まってきたら、移住するためのお金を準備しましょう。
海外移住する時に、移住するフェーズで一番お金が多くなります。
例を上げると下記のような費用がまとまって必要です。
- ビザを取得するために必要なお金
- 移住先の家賃や前払いするお金
- 生活インフラの初期費用
後は、FIRE後に移住するのであれば1年間の生活に支出を用意しておく必要がありますね。
移住する前に生活に必要なお金は計算しておいた方が良いでしょう。
移住する権利(ビザ)の取得
最後はビザの取得です。移住する権利が取れないとFIRE後の海外移住計画は崩れます。
国よって発行しているビザの種類や条件が異なります。
だいたいの国は各国の日本国大使館のページというのが日本のサイトにありますので、移住したい国の大使館のページでビザの条件を確認しておきましょう。
FIRE後に海外移住するならどこの国が良いか?
本題に入りますが、私が考えるFIRE後の海外移住先を紹介しようと思います。
今回海外移住先候補を選ぶうえで、「物価」「治安の良さ」「日本人への理解」という視点で住むのにオススメな国を選んでいます。
やはりFIRE後に海外に移住したとして、その国の物価が高ければ快適な生活は送れませんし
治安が悪かったり、国民的に日本人が嫌いという国には住むのは難しいと思いましたのでこの観点で選別しております。
移住先候補の国:マレーシア
一番の海外移住先の候補になるのは、「マレーシア」ではないでしょうか。
マレーシアにはGACKTが住んでいることで有名ですよね
マレーシアは日本人が住みたい国ランキングが2006年~2019年で14年連続で1位だそうです!
それほどマレーシアは日本人にとって移住先の候補になっているということですね。
マレーシアが移住先に良い理由:物価が安い
マレーシアが海外移住先に良い理由は、物価が安いことです。
マレーシアの物価は、日本の1/3くらいと言われています。
タクシーとかは300円あればKL市内は移動可能ですし、野菜や水などは日本の1/2くらいの価格で買えるそうです。
ただ、日本の輸入品は高いみたいなので日本食を毎日買おうとするとお金かかるかもしれませんね。
お家に関しては、家賃5万円くらいでプール・ジム付きのタワーマンションに住めるそうです。
5万でタワマンって凄すぎます
マレーシアが移住先に良い理由:日本人が住みやすい
マレーシアは日本人が住みやすい国と言われています。
というのもマレーシアは親日国で有名です。
マレーシアでは国の成長のため「ルックイースト政策」と言って、東を見て参考に成長するという政策を行っています。
マレーシアから見て東はわが国日本です。戦後の日本の成長をマレーシアは評価しています。
私も学生時代に学校がマレーシアと交流が合ったので、マレーシアの方が学校に来たりするイベントがありました。
その時に、マレーシアの方って日本が好きなんだなと感じましたね。
他にも、日本人向けのサービスが充実していて日本語でのサービスがあると言われています。
その影響でマレーシア国内には日本人が多く住む地域があります。
モントキアラが日本人が多く住んでいる地域だそうです。
また、マレーシアは他民族国家なので外国人の受け入れてくれる風土があるそうです。
マレーシアには、マレー系、中華系、インド・タミル系の民族が住んでいるので国内にいろんな民族がいます。
日本人が移住しても孤立することはなさそうですね。
マレーシアが移住先に良い理由:英語普及率が高い
マレーシアは公用語はマレー語なのですが、英語は実用語として使われているので英語普及率が高いです。
ビジネスの場などでは英語が使われるようなので、日本人でも英語を勉強できれば現地でコミュニケーションを取れそうですよね。
マレーシアが移住先に良い理由:基本的にキャピタルゲイン税がない
マレーシアは基本的に不動産を除けば、キャピタルゲイン税がありません。
日本であれば20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金が利益にかかります。だから小額投資非課税制度(NISA)という制度があるんですよね
FIREで海外移住をされる方なら、株式などのリスク資産を持っていると思いますので、株式などで得た利益に税金がかからないのは日本に比べるとメリットと言えます。
ただ、これはマレーシアの証券口座の話です。
日本の証券口座で得た利益は日本で課税されます。
マレーシアを移住先とするデメリット
マレーシアを移住先とするデメリットとしては、まだ成長過程にある国ということから政治や経済が安定していないことです。
これは、東南アジア全体的な課題でもあるのでマレーシアだけではありません。
政治や経済が安定していないということは移住してから、急にルールが変わり住みづらくなる可能性もあるということです。
特にマレーシアという国は今後、中国との向き合い方について大きな課題がある国家です。
東南アジア全体が中国との距離感が微妙とも言えます・・・。
前政権時代に中国から大量にお金を借りていた事実が明らかになり、「もし中国に返せなかったらどうなるのか?」という不安が国民に募っていると言われています。
中国のAIIBというアジア投信銀行は審査が緩くて借り入れしやすいのでマレーシアはかなり借りているそうです。
マレーシアの華人よりマレー人を優遇する自国優先国家という国の方針が、中国からの借り入れにより崩壊しないか国民が懸念しています。
今後はマレーシアは中国との関係につい考え直すマインドに代わっていると言われています。
【悲報】マレーシアの人気ビザMM2Hの条件が変更!?移住難易度が高くなりました
日本人がマレーシア移住する時に、一番有名なビザといえばMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)だと思います。
このMM2Hに2021年8月13日に発表された残念なお知らせがあり、条件が変更されてしまいビザの取得難易度が高くなってしまいました。
簡単に変更点を説明すると、マレーシア国外で得る所得の条件が10,000リンギットでしたが、これからは40,000リンギットに変わりました。
日本円にして、100万円くらいの国外収入が必要になります。
他にも年齢的な制限が設けられ、35歳以上49歳以下の条件が追加されました。
これにより、35歳以下の人はマレーシア移住ができなくなってしまいました
また方針が変わり、MM2Hによるプログラム参加者をマレーシア国民総人口の1%を超えないように調整するように変わったため今後はMM2Hでマレーシアに移住するのが難しくなります。
MM2Hによる移住は難しいかも・・・
MM2Hの変更後の条件についてはこちらのマレーシア日本国大使館の公式サイトで確認できます。
移住先候補の国:タイ
次に海外移住先の候補になるのは、「タイ」です。
タイはマレーシアと同じ親日国ですし、国民の半数が仏教徒かつ米食と日本と近い国と言えます。
タイ料理は、日本でも人気ですよね。
トムヤムクンにグリーンカレーとタイ料理って美味しいですよね!
タイには日本人が2万人住んでいて、東南アジアでトップクラスに日本人コミュニティがある国がタイです。
タイが移住先に良い理由:物価が安い
タイも日本に比べれば物価が安いと言われています。
バンコクでもタクシーの初乗りも35バーツで日本円で105円くらいです。
日用品や食料品は日本から輸入品を除けば、安く手に入るので生活費は日本より低く生活することができます。
タイが移住先に良い理由:医療技術が高い
タイの医療技術のレベルは世界的に見ても高いことで知られていてサービスも充実していると言われています。
日本人でも病院で日本語の話せるスタッフがいるほか、日本で医療技術を学んだ医師がいるそうなので安心できますよね。
タイが移住先に良い理由:親日国である
タイは親日国で有名です。
タイの王室や日本の皇室が親密の交流を行っていますし、タイでは日本のテレビや映画が見れるようなので、タイの国内でも日本の文化に関心があることがわかります。
タイを移住先とするデメリット
タイに移住先とするデメリットとしてタイも政治的に安定していないことです。
政治が安定していないということは、国のルールも整っていないということです。
今までタイ王国の政治は、国王が首相を見守り政治に関与しないというやり方でした。
日本の天皇制と似ていますよね。
タイでは政権がクーデターによって変わる傾向にあります。なかなか民主化って難しいんですね。
実際今のタイの政権は軍事政権です。
そういった背景を国王が民主化を見守る文化がタイ王国だったのですが、国王が変わり憲法が変わりました。
国王に権力が集中するように変わり、今後のタイは安定して民主化に進むかが課題です。
タイに住むということはこういった政治的な面も見ておく必要があると思います。
民主化が進まないうえ、クーデターが多いとなると治安面でも懸念されますからね。
また、タイは英語普及率が低いというデメリットがあります。
タイでは英語が通じない人も多いようなので、移住するなら現地の言葉をある程度覚える必要があるかなと思います。
移住先候補の国:オーストラリア
次に、海外移住先の候補になるのは「オーストラリア」です。
英語圏なのでワーキングホリデーや留学でとても人気の国。日本と時差もほとんどありません!
オーストラリアが移住先に良い理由:世界で最も住みやすい都市にランクインしている都市が多い
オーストラリアは世界で最も住みやすい都市にランクインしている場所が多いのが魅力です。
「メルボルン」、「アデレード」、「シドニー」、「パース」の都市がランクインしています。
どの都市も犯罪が少なくてインフラが整備されていることから、FIRE後の移住先としてとても良い国と言えるでしょう。
オーストラリアが移住先に良い理由:オーストラリアは親日国である
オーストラリアは親日国で有名な国です。
基本言語は英語ですが、第二言語として日本語を勉強する人が多いそうです。
もしかしたら英語が話せなくても日本語が通じる人がいるかもしれませんね!
オーストラリアが移住先に良い理由:自然豊富
オーストラリアは、大自然が多い国の1つです。
自然遺産の世界遺産が多くてFIRE後にゆっくりとした人生で自然を感じたいという場合にはぴったりでしょう。
オーストラリアが移住先に良い理由: ワーキングホリデービザで移住できる
オーストラリアはワーキングホリデービザで移住ができる国です。
若い年齢でFIREした場合はこのワーキングホリデービザで移住をしてみるのも良いでしょう。
18歳~30歳までの人であれば目的はどうあれ、1年間の移住のビザが取得できますので「海外移住を体験してみたい」という方にはオススメです。
オーストラリアを移住先とするデメリット
オーストラリア移住するデメリットはビザの取得が大変なところです。
オーストラリアは移民が増え続けていて、現在ビザの取得を制限しています。
これから新規でオーストラリアに住もうとするとなかなかハードルが高くなります。
また、オーストラリアは家と外食の値段が高いと言われています。
東南アジアの場合は日本に比べて物価が高いのが魅力でしたが、オーストラリアの場合は物価が安いどころか一部高くなるので金銭的な面では厳しい面もあります。
移住先候補の国:ジョージア
次に、海外移住先の候補になるのは、「ジョージア」です。
「ジョージア?そんな国あったっけ?」と知らない人もいると思うので、国についてざっくり解説します。
ジョージアは東欧にある国で元々、「グルジア」という国名で旧ソ連の構成国でした。
「グルジア」はロシア語なので国名を変更して「ジョージア」という国になりました。
※間違いやすいですがアメリカとは関係はありません。
ワインが美味しいと有名で人気料理は「ハチャプリ」です。
ジョージアが移住先に良い理由:日本人なら1年ビザ無しで長期滞在可能
ジョージアは、ノービザで1年滞在することができるんです。
海外移住をしようと思っても、一番のハードルは移住するための「ビザ」ですよね。
ジョージアならビザが無くても1年の長期滞在は認められますので、FIRE後にカジュアルな海外移住が体験できます。
1年経ちそうになったら、一度帰国して再度入国すれば1年間はリセットされますから長期滞在も可能です。
ビザなしで住めるの!?めっちゃいいじゃん
ジョージアが移住先に良い理由:ヨーロッパなのに物価が安い
ジョージアはヨーロッパの国なのに物価が安いので移住にぴったりです。
ジョージアでシンプルな生活をする場合は月の支出は3万円~10万円くらいと言われています。
※首都のトビリシか観光地エリアのバトュミの場合
バスや電車は一律20円、ワインは1リットル200円でとても安いですね。
さらに、ジョージアはIT化が進んでいて100%キャッシュレスです。
素晴らしい!
ジョージアが移住先に良い理由 :古い建物が多くレトロな街並みで過ごせる
ジョージアは古い建物が残っていて、大半が歴史的な作られた建物なのでレトロな街並みが美しいと言われています。
観光用に開発された都市とは違った、ヨーロッパの美しさを味わいながら生活できるのが魅力です。
ジョージアを移住先とするデメリット
ジョージアの移住するデメリットは、地理的なところにあります。
ジョージアは、仲が悪い「アルメニア」と「アゼルバイジャン」両方に面しています。
この国同士がドンパチした時に影響があるのは間違いありません。
さらに仲が悪い「トルコ」と「ロシア」の緩衝地帯でもあります。
旧ソ連時代から東欧はヨーロッパや中東などからの緩衝地帯とされてしまってるので、ジョージアは緩衝地帯になっているという地理的なデメリットがあります。
FIRE後に海外移住するためには目標設定が重要
FIREムーブメントによって国内でもFIREがトレンドになっていて、FIRE後に海外移住をしたいと考える人も多いと思います。
FIREを目指すのであれば、目標設定は必ずしておきましょう。
生活費にいくら必要だから、どのくらいの資産を作ると明確に目標を設定しておかないとダラダラと「FIREできたら良いなぁ・・・」で終わってしまいますし、結局どこまで資産を増やしたら達成なのかの基準もあいまいのままになってしまいます。
ゴールが見えずにひたすらFIREを目指して投資しているだけになってしまいます
海外移住についても同様です。まず移住にはいくらの資産が必要で、何歳までその資産を作るのかちゃんと時間と金額を元に目標設定をしておきましょう。
また、FIREを目指すのであれば無駄は減らす必要があります。
固定費の見直しや、娯楽レベルの車に過剰な保険などが見直すポイントです。
FIREを目指すうえでやってはいけないことについてはこちらの記事で解説しています。↓
FIRE後に海外移住したら税金はどうなるの?
FIREをして海外移住をしようと思ったとき税金ってどこに収めるのか気になりません?
実は海外移住をしていても、日本で収入がある場合は日本に所得税を納める必要があります。
日本で発生した収益は日本で収めてくださいという考え方を「属地主義」と言います。
海外移住をしていても収入元が日本だったら税金は日本に納めます
住民税は、日本に移住していないので、日本では納めませんがその移住先のルールによって払う事になるでしょう。
株の売却による税金(キャピタルゲイン税)はどうなる?
株の売却益のよる税金は、日本の証券口座の場合は日本でのルールで課税されます。
2021年現在であれば、20.315%ですね。
↓ 日本でNISA口座を持っている人が海外移住すると扱いはどうなるのかはこちらの記事↓
移住先の国の証券口座で利益が出た場合はその国のルールによって課税されます。
例えばマレーシアの場合は、不動産以外のキャピタルゲインは課税されません。
移住先の国によって課税ルールが異なります。
まとめ
今回の記事のまとめです。
- FIRE後の海外移住先候補の国①:マレーシア
メリット→物価が安くて親日国、英語普及率も高いことから日本人にも人気 - FIRE後の海外移住先候補の国②:タイ
メリット→物価が安くて日本の輸入品や文化が多い、医療技術が高い - FIRE後の海外移住先候補の国③:オーストラリア
メリット→世界で住みやすい都市にランクインしている都市が多い、親日国で第二言語で日本語勉強している国のため日本語への理解もある - FIRE後の海外移住先候補の国④:ジョージア
メリット→ノービザで1年滞在可能。ヨーロッパなのに物価が安くてバスや電車は一律で20円、レトロな街並みでゆっくり過ごすことできる
最後まで読んでいただきありがとうございました。FIRE後の海外移住先について考えてみました。
みなさんはどの国が魅力的ですか?東南アジアは物価が安く移住しやすいという印象です。
私のブログではサイドFIREを目指す普通のエンジニアが投資や家計管理についてブログにまとめています!
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コメント
こんにちは。
マレーシアで在宅フリーランスをしているMM2Hホルダーです。
私は新基準を満たせないので、ビザの期限が来たらマレーシアから撤退するつもりです。
マレーシアでは国外収入に税金はかかりません(税務署で確認済み)が、取引先(マレーシア国外。私の場合、日本のクライアントはありません)の多くが納税者番号を請求書に記載することを要求しますので、税務署に行って納税者番号を取得する必要がありました。
海外移住で税金のことを考える場合、金融機関にどこの国の住所を届けるかが基本になります。原則として、届けた国の納税者番号が必要になりますので、その点は注意してください。
それから、年収5万ドル程度(投資の収益やアフィリエイトを除く。要は、あなたが発行する請求書の金額です)あれば、フリーランスビザやノマドビザを出す国が出てきましたので、チェックしてみてください。
ただし、多くの場合、滞在国で確定申告をする必要があります。
コメントありがとうございます。
MM2Hの条件変更、とても残念ですよね。
私もMM2Hでマレーシア移住することをイメージしていたので、移住先を再度考える機会となりました!
マレーシアでは国外収入に税金はかかりません(税務署で確認済み)が、取引先(マレーシア国外。私の場合、日本のクライアントはありません)の多くが納税者番号を請求書に記載することを要求しますので、税務署に行って納税者番号を取得する必要がありました。
>>収入元になる取引先によっては、納税者番号が必要になるんですね!
請求書を作成する時に注意が必要ですね・・・。
海外移住で税金のことを考える場合、金融機関にどこの国の住所を届けるかが基本になります。原則として、届けた国の納税者番号が必要になりますので、その点は注意してください。
>>わかりました。届けた国の番号によって税金のルールが適用されるということでしょうか。
それから、年収5万ドル程度(投資の収益やアフィリエイトを除く。要は、あなたが発行する請求書の金額です)あれば、フリーランスビザやノマドビザを出す国が出てきましたので、チェックしてみてください。
ただし、多くの場合、滞在国で確定申告をする必要があります。
>>フリーランスビザは耳にしたことがありますね!発行している国を検索したりして調べてみます!
MM2Hで現在移住されている方から、コメントと貴重な情報を教えていただけてとても嬉しいです。