こんにちは!キャッシュレス大好きkoko(@invest_koko)です。
2021年4月1日からの改悪で還元率が0.2%に改悪されて、もはや存在を忘れている人も多いはずのKyashカード
Kyash全然話題にならなくなったよねwww
1%の還元率が最大の魅力だったKyashは、楽天カードなどと組み合わせてポイントの多重取りができてかつては最強のプリペイドカードでした。
しかし、現行で還元率は0.2%で月100ポイントまでしか貰えません。
Kyashはもう本当にオワコンになってしまったのか?
「Kyashをまだ使うか悩んでいる」、「Kyashの使い道を知りたい」という方に向けて、これからのKyashの使い道を考えてみました。
この記事は3~4分でサラッと読めて「Kyashの今後の使い道」や、「Kyashの代替えになる物」を知ることができる機会になりますので、ぜひご覧ください。
↓Kyashについてはこちらの記事も読んでいただけると嬉しいです↓
それではいってみましょう!
Kyashは本当にオワコンなのか?
Kyashはどういうカードなのか、Kyashのサービスの歴史などをざっくり振り返ってみます。
「もう知ってるよ」という方は飛ばしちゃってくださいね。
Kyashの基本情報
Kyashというサービスは完結に言えば、事前に残高をチャージして使うクレジットカードです。
プリペイドカードと呼ばれるカードです。
Kyashは、2017年4月にサービスが始まりました。初めはバーチャルカードだった物が2018年6月からリアルカードが発行されました。
チャージ方法は、クレジットカードや銀行口座などからチャージすることができます。
Kyashはポイントの2重取りができる魅力的なカード
ただ、チャージして使うだけだったら「普通にクレジットカードが使えば良くない?」と思いますよね。
しかし、Kyashには独自のポイントプログラムがあって、Kyashでお買い物をするとクレジットカードのポイントとKyashのポイントが貯まるポイントの2重取りが出来る最強のカードなんです。
たびたび改悪が続き2021年の改悪でいよいよオワコンと言われるように・・・
KyashからKyash Cardにサービスが変わってから、QUICK Pay対応や3Dセキュア対応など使い勝手が本当に良かったことから、プリペイドカードではKyashが圧倒的な人気でした。
しかし、Kyashは過去には2%の還元率だったのですが1%に改悪になり、2021年3月には一気に0.2%(月の上限が100ポイント)までどんどん改悪されていきました。
結局のところKyashカードの一番の魅力は還元率です。
この還元率があるからKyashは人気で、みんなが使っていました。
一番の魅力の還元率が改悪になったことで、今では存在を忘れられるくらい話題にならないカードになってしまいました。
還元率がほぼ皆無に等しいくらい改悪されたKyashですが、銀行口座のように残高に利息が付くサービスをやろうとしたものの廃止になってしまいました。
一時期話題になってたねwww
2022年1月11日でカードリンク機能が廃止に!!
2022年1月6日にKyashからこんなメールが・・・
なんとカードリンク機能が廃止になります!!
これはかなりショック。
理由はVisaの新ルール適用のためだそうです。Kyashのかなり便利な機能だったので残念です。
今後は下記の機能が追加されます。
カードで指定した金額をチャージする機能は、前回の改悪で廃止されてしまった機能なので復活するということですね。
指定日に自動で入金される機能はちょっと気になりますね。
後は、クレジットカードおよびデビットカードを使った送金機能がどんな感じなのか楽しみですね。
Kyashの入金機能の変更内容などはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
Kyashの今後の使い道
「Kyashはオワコン」と言われ、何に魅力があるのかわからないカードになってしまいました。
今までお世話になったカードなのですから、現状のKyashの使い道を考えてみようと思います。
Kyashって結局どう使っていけば良いの??
クレジットカードのハブとして使う
Kyashはクレジットカードからチャージすることができて、最大で5枚のクレジットカードを登録することができます。
登録したクレジットカードから都度、請求されるカードを選択することができます。
これって言い換えれば、Kyashカード一枚で5枚のクレジットカードを持ち歩いているとも言えますよね。
クレジットカードを5枚持ち歩くのは多いしめんどくさいです。
ですが、Kyashにクレジットカードを登録しておけば、Kyashカード1枚持ち歩けば好きなカードを選んで支払うことができます。
したがって、Kyashはその時に支払いに使いたいクレジットカードを切り替えて使う、クレジットカードの「ハブ」のような使い方ができます。
例えば、普段は楽天ポイントを貯めたいから楽天カードでお支払いをしたいけど、日曜日はTカードプライムの還元率が高いからTカードプライムを使う。
なんていう切り替えで使えるので、まだまだKyashには使う価値があります!
ただし、Kyashを経由しないで直接決済に使用した方がお得なカードもあります。
例えば、三井住友カードナンバーレスカードです。
このカードはコンビニ3社とマックで支払うと還元率が5%になるので、Kyashを経由せず使用した方がお得になります。
三井住友カードナンバーレスは他のカードに無い圧倒的な還元率を持つのでオススメですよ!
こちらの記事でもより詳しく紹介していますので、もし気になる方は参考にしてみてください。
\三井住友カードナンバーレスについて/
実際、私もKyashはまだまだクレジットカードのハブの役割として全然使っています。
今まではKyashは還元率だけがメリットだと思い込んでいましたが、Kyashが改悪になって気づいたのが「クレジットカードを持ち歩く枚数が減ったこと」でした。
何枚もクレジットカードを持っているのでKyash1枚だけ持ち歩けば良くなったのは、Kyashのおかげです。
2022年1月の入金機能大幅変更後でもクレジットカードは5枚まで登録することができるので、Kyashはまだまだクレジットカードのハブとしての利用価値がありそうです。
Kyashを経由することでデビットカードをApple Payで使用する
Kyashの良いところはデビットカードも紐づけるクレジットカードとして登録できるところです。
私も楽天銀行のデビットカードを登録していて、一時はデビットカードだけでKyashを利用していたこともありました。
実はデビットカードは、一般的にApple Payに登録できないというデメリットがあります。
普段はクレジットカードが苦手でデビットカードを使いたいという人は、わざわざカードを持ち歩いてクレジットカードとして決済しなければならないんですよね。
こういったケースはKyashが役に立ちます。
デビットカードでもスマホ決済に使用できるように、Kyashに紐づければKyashがApple Payに対応していますからスマホ1つでもデビットカードで決済ができるようになります。
たしかにデビットカードはApple Payに登録できないからなぁ・・・
Kyashを使う事で決済情報をリアルタイムで確認する
クレジットカードって利用履歴の反映遅いよね・・・
Kyashの良いところはお支払いの情報が即時に反映されるところです。
Kyashのアプリで確認することができるので、「今日いくら使ったのか?」「今週いくら使ったのか?」をリアルタイムで見ることができます。不正に使われた時も気付きやすいやすいですよね。
普通のクレジットカードは決済しても早くても翌営業日に反映されるか、1週間経っても決済情報が反映されないカードもあります。
こういった時にKyashを使って決済しておけば、クレジットカードでも決済情報をリアルタイムで確認できますから家計管理がしやすいと思います。
また、Kyashはマネーフォワードに連携できますからKyashアプリだけではなくても、マネーフォワードで更新かければ、リアルタイムで決済情報が確認できるのでお金の流れを可視化できます。
共有口座で夫婦や家族でお金を共有管理する
Kyashは同じKyashユーザ同士で共有の口座を作ることができます。
このサービスは2021年5月11日から始まりました。
名前の通りKyashの残高を家族や夫婦、友人と共有することができるのでお金の管理が楽になるメリットがあります。
お金のやり取りをする時は今までは、銀行に振り込んだり現金で渡したりとやりとりが面倒でしたし、最近流行りの送金機能も手数料がかかることが多いです。
Kyashを利用してお金を共有管理するという使い方もありだと思いますね!
2021年4月の改悪以降、Kyashを離れた方も多いと思いますので新しい共有口座について知らない人もいると思います。
こちらのKyash公式サイトで機能について記載されていますので、気になる方は確認してみてくださいね!
指定金額チャージ機能で生活費決済用にする
Kyashは2022年1月11日の大型仕様変更でカードリンクとカードによる不足残高自動入金の機能が廃止されてしまいます。
その代わりに指定した金額をカードでチャージするという機能が追加されますので、月の初めに食費とかを事前にクレカでチャージしておいて、その残高だけで生活費を賄うという使い方もできるようになります。
まさにプリペイドカードの使い方だね!
この指定額入金でTカードPrimeが使いやすくなるのではないかと期待しています。
TカードPrimeは日曜日に利用すると1.5%還元になるクレカなのですが、Kyashは指定額チャージ機能が廃止されてしまったので日曜日しかカードが使えず結構不便でした。
\TカードPrimeとKyashの組み合わせ/
今後は、指定額チャージ復活なので日曜日になったらKyashにTカードPrimeでガッツリチャージして1.5%の還元を受けることが出来るようになるのでTカードPrime大活躍です。
↓TカードPrimeについてはこちら↓
家族や友人に送金する手段に使用
2022年2月8日のアップデートでKyashの送金機能が強化され、クレジットカード/デビットカードを使用してチャージした残高も送金が可能になりました!
これによって家族とかでお金を渡すという時にカードで支払ってお金を送金することができるようになります。
月の初めに日曜日にTカードPrimeでたっぷりチャージして、家族とかに生活費決済用として送金しておくという使い方もできるのではないでしょうか。
私の場合も彼女が今、三井住友カード ナンバーレスゴールドの100万円修行中なので、できれば三井住友カード ナンバーレスゴールドに請求を集中したいです。
なので三井住友カード ナンバーレスゴールドでチャージしてもらって私のKyashに送金をしてもらっています。
Kyashの代わりになる代替えキャッシュレス決済を紹介
Kyashの使い道をいろいろ考えてみたわけですが、それでも「もうさすがにオワコンでしょw」という意見もあると思います。
たしかに0.2%の還元率だとKyashをわざわざ使う必要があるのかは、メリットうんぬんというよりなかなか好みの問題な気もします。
そんなKyashカードが使う意味が無くなりプリペイドカードロスになりそうな方に向けてKyashの代替えになるキャッシュレス決済を紹介致します!
auPayプリペイドカード
auPayプリペイドカードはプリペイドカードとして優秀ですので、ポイント還元的な観点で言えばkyashの代替えとしては有力です。
auPayプリペイドカードの還元率はKyashより高くて、0.5%です。
auPayプリペイドカードは、auPayにチャージして使うのでauPayにチャージするクレジットカードが還元率が1%なら合わせて1.5%になります。
と言われても難しいと思いますので、買い物をした時の例を見てみましょう。
auPayプリペイドカードは国際ブランドがMastercardなので加盟店は多いですし、Kyashと同様にいろんなお店で使えます。
Mastercardなのでコストコでの買い物で利用ができるのも魅力的
auPayプリペイドカードの情報についてはこちらの記事で徹底解説しています。
Revolutカード
Kyashをクレジットカードのハブとして使いたい場合は、RevolutカードもKyashの代替え候補となると思います。
Revolutカードはイギリスのフィンテック企業が提供するプリペイドカードです。
Revolutカードには独自のポイントプログラムが無いので還元率はありませんが、クレジットカードで残高チャージして決済することがでるので、Kyashのようにクレジットカードのハブとして使う場合にはオススメです。
Revolutは外貨を扱うことができるので、クレジットカードでチャージした残高を他の米ドルやポンドに両替することもできます。
Revolutについてはこちらの記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
クレジットカードを発行するならポイントサイト経由がおすすめ!
クレジットカードを発行するならポイントサイトを経由して発行するのがオススメです。
ポイントサイトを経由してクレジットカードを発行するとポイントを貰う事ができて、そのポイントは楽天、d、Pontaなどの他社ポイントへ交換したり現金に交換することができます!
私はハピタスというポイントサイトを利用しています。
私の招待リンクから登録していただければ、キャンペーンで1,000ポイント貰う事ができます。
クレジットカードはスキミング防止のケースに入れるのがオススメ!
クレジットカードはスキミング防止のクレジットカードケースに入れるのがオススメです。
クレジットカードやキャッシュカードが最大6枚まで入れることができるケースで、スキミング防止対策もされているので安心して持ち歩けます。
見た目もスマートなのでスーツの胸ポケットに入れたりするとカッコいいですよ!
私は現金を持ち歩かないので、このクレジットカードケース1つだけ持って出かけます。
現金が必要になれば、住信SBIネット銀行のスマホATMでお金の下せるのでキャッシュカードすら持ち歩きません。
カラーバリエーションも豊富で23種類のカラーから選び事ができます!
↓zepirionクレジットカードケースはこちら↓
さいごに
Kyashは3Dセキュア対応ですし、d払いやPayPayに紐づけて利用もできてまだまだ使い勝手が良いと思います。
カードリンク機能は無くなってしまったのが残念ですが、指定金額チャージ機能が復活するのでまだまだプリカとしての役割はあるのではないでしょうか?
還元率が改悪になってしまったのは残念ですが、クレジットカードのハブとして使えたり決済情報をマネーフォワードで連携できたり、他のプリペイドカードにはない魅力があります。
私、個人的には指定金額チャージがあるとTカードPrimeが使いやすくなるので嬉しい面もあります!
私のブログでは、キャッシュレス決済について記事にまとめています。
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コメント
クレジットカードチャージ前提のお話でしょうか。銀行からや現金のチャージでの買い物は1%の還元率で合ってますか?
Kyash 初心者様
ブログ管理者のkokoです。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。銀行および現金によるチャージ(Kyashマネー)については1%の還元率で認識合っております。
※2021年2/10~現行まで1%還元。
クレジットカードチャージ前提の内容となってしまいご迷惑をおかけしております。
銀行口座、現金でチャージしご利用されている方もいらっしゃると思いますので、情報の偏りがありましたことお詫び申し上げます。