PayPay証券ってどうなの?手数料・評判・メリット・デメリットを徹底解説|実際に儲かるのか試してみました!

PayPay証券ってどんなサービス 実際に儲かるのか試してみました!投資コラム

こんにちは!koko(@invest_koko) です。


私は米国株投資でサイドFIREを目指している普通のサラリーマンエンジニアです💻


今回はPayPay証券について話そうと思います。

koko
koko

PayPay証券って最近、Twitterとかでも見るけどどんなサービスなの?


PayPay証券ってどんなサービスなの?」「PayPay証券のメリット・デメリットは?」などの悩みを解決します。

この記事の結論
  • PayPay証券は最低1000円から米国株・日本株に投資ができるサービス
  • PayPay証券のメリットは1株単位ではなく1,000円から株を買う事ができる
  • PayPay証券のデメリットは証券口座への入金は”振込”で行わなければならない
  • 個別株投資をしたいという方はPayPay証券がオススメ
  • S&P500や全米などのインデックス投資をしたい方はPayPay証券より楽天証券やSBI証券の方がオススメ

PayPay証券ってどんなサービス?

PayPay証券はキャッシュレス決済のPayPayを提供するソフトバンクグループが提供するネット証券サービスです。

ソフトバンクグループの投資サービスには、「PayPayボーナス運用」というサービスがあって、わかりづらいですよね。

「PayPayボーナス運用」は現金ではなくPayPayボーナスで投資ができるサービスです。

↓PayPayボーナス運用についてはこちらの記事で解説しています↓

PayPay証券は元々One Tap BUYというサービスで、PayPay証券に2021年から名前が変更されました。

PayPay証券の特徴は、少額から投資ができることで、最低1,000円から投資することができます。

koko
koko

少額から投資ができるから投資初心者でも利用しやすいサービスだね!!

普通の株式取引は日本株の場合は100株単位、米国株の場合は1株単位が基本なのですが、PayPay証券の場合は、どんな銘柄も1,000円単位で取引できます。

1,000円単位で購入した場合は、1株に満たないと0.00株のような小数点単位で保有することができます。

PayPay証券で取引可能な金融商品

PayPay証券で取引できる金融商品は米国株日本株です。

少額から投資ができるサービスだと他に、LINE証券SBIネオモバイル証券があります。

これらは日本株のみ取引可能なのですが、PayPay証券なら米国株まで少額で取引できるんです。

PayPay証券の手数料について

PayPay証券の手数料についてです。

PayPay証券は固定の売買手数料は無くて、スプレットという手数料相当の金額が取引時に上乗せされます。

スプレットは日本株、米国株の取引で異なりますし、取引金額と取引時間によってもスプレットは変動します。

koko
koko

スプレットよくわからん・・・(´・_・`)


米国株と日本株のそれぞれのスプレットについてわかりやすく解説します。

日本株の場合

PayPay証券で日本株を取引した際の手数料は下記の通りです。

日本株を取引した時のスプレット
  • 東京証券取引所(東証)の立会時間内:基準価格の0.5%乗じた価格
  • 東京証券取引所(東証)の立会時間外:基準価格の1%を乗じた価格
    ※東京証券取引所の立会時間とは午前9時~午前11時30分、午後0時30分~午後3時までのことを指します。

少しわかりづらいので取引金額ごとに、必要な手数料を表にしてみます。

取引金額立会時間内立会時間外
1,000円5円10円
10,000円50円100円
100,000円500円1,000円
1,000,000円5,000円10,000円


PayPay証券の取引手数料の特徴として、取引金額が多くなると取引手数料も高くなります。


購入代金が小さい投資をする人にぴったりな証券会社と言えます。

米国株の場合

PayPay証券で米国株を取引した際の手数料は下記の通りです。

米国株を取引した時のスプレット
  • 現地取引時間での取引:基準価格の0.5%乗じた価格
  • 現地取引時間外での取引:基準価格の0.7%を乗じた価格
    ※現地時間とは日本時間の23:30 ~ 6:00のことです。夏時間は22:30 ~ 5:00

少しわかりづらいので取引金額ごとに、必要な手数料を表にしてみます。

取引金額現地時間内の取引現地時間外の取引
1,000円5円7円
10,000円50円70円
100,000円500円700円
1,000,000円5,000円7,000円


米国株はこのスプレットに加えて為替コストもかかります。

PayPay証券の為替コスト
1米ドルにつき35銭かかります。

出金手数料

PayPay証券の出金手数料は275円です。

LINE証券やネオモバは無料ですから、PayPayに出金手数料があることは注意です

PayPay証券のメリット・デメリット

PayPay証券とはどんなサービスなのかについて解説させていただきましたが、気になるのがPayPay証券のメリット・デメリットではないでしょうか?

ここではPayPay証券のメリット・デメリットを解説していきます。

PayPay証券のメリット

PayPay証券のメリットは下記の通りです。

PayPay証券のメリット
  • 1,000円から取引ができる
  • 証券口座にいちいち入金しない「おいたまま買付」ができる

1,000円から取引ができる

PayPay証券の一番のメリットは1,000円から投資することができるところです。



基本的に株を買うとなるとまとまったお金が必要になります。

株には単元という買い付けができる単位が決まっていて、米国株は1株から購入することができるのですが、日本株の場合は最低100株から購入する必要があります。

koko
koko

1株が数千円でも100株だと10万円くらい必要になっちゃうね💦

しかし、PayPay証券であれば単元に満たずとも1,000円という少額で株を購入することができます。

株式を少額で購入できるサービスは増えつつありますが、どれも1株から購入可能となっていることが多いです。

koko
koko

LINE証券とかネオモバだね



1株の価格が安ければたしかに少額で購入することができるのですが、任天堂のように1株56,100円もする株は1株でも少額とは言えないですよね・・・。


PayPay証券ならこういった1株が大きい株も1,000円単位で購入することができるんです!

証券口座にいちいち入金しない「おいたまま買付」ができる

PayPay証券には「おいたまま買付」という機能があります。

これは、いちいち証券口座にお金を入金しなくても、銀行口座の残高から直接株を購入することができるという便利なサービスなんです。

PayPay証券への入金方法は”振込”になりますので、入金がめんどくさいという方は、「おいたまま買付」ですぐに株の購入ができます

おいたまま買付だと株の購入単位は1,000円ではなく、10,000円からになりますので注意してください。

おいたまま買付が可能な銀行口座は下記の通りです。

おいたまま買付が可能な銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 南都銀行
  • ドコモ口座
  • ソフトバンクカード

PayPay証券のデメリット

PayPay証券のデメリットは下記の通りです。

PayPay証券のデメリット
  • 証券口座の入金は振込で行う必要がある
  • 指値注文ができない
  • 出金手数料が高い

証券口座の入金は振込で行う必要がある

PayPay証券の大きなデメリットは証券への入金が銀行振込で行う必要があるところです。


基本的にネット証券は銀行口座から証券会社負担で入金してくれる機能があることが多いです。

楽天証券やSBI証券もリアルタイムで自分の銀行口座から手数料もかからず入金できます。

しかし、PayPay証券の場合は証券口座への入金は自分のPayPay証券用の口座に振込を行わなければなりません。

銀行振込は手数料がかかるのでなるべく入金する回数は減らしておきたいところです。

対策としては、振込手数料が月に数回無料になるネット銀行を利用するのがオススメです。

私が利用している住信SBIネット銀行は月に最低5回までなら振込手数料が無料になるので、PayPay証券の入金ように利用しています。

2022年4月から「auじぶん銀行」もステージ制度が刷新され、他行振込回数が最低3回は無料になる予定ですので、PayPay証券の入金用としては有力です。

指値注文ができない

PayPay証券は指値注文という、「〇〇円で買うよ」という指定した注文ができません。

PayPay証券内で表示されている株価で買付をしなければなりません。

出金手数料が高い

PayPay証券は出金手数料が高いです。

出金する際に275円の手数料がかかるので、出金回数が多いと手数料負担が増えもったいないです。

PayPay証券はこんな人にオススメ

投資ブームを背景に証券会社は多くあります。

楽天証券やSBI証券といった人気証券会社もあり、「自分にはどの証券会社が合っているのかわからない」という方も多いと思います。

ここではPayPay証券はどんな人にオススメか解説していきます。

  • 個別銘柄に投資をしたい人はPayPay証券がオススメ
  • 投資信託・ETF投資をしたい人はSBI証券/楽天証券の方がオススメ

個別銘柄に投資をしたい人はPayPay証券がオススメ

個別銘柄に投資をしたい!」という方はPayPay証券がオススメです。

PayPay証券は1,000円単位で株を購入することができるので、1株や単元で株は買えないけど個別銘柄には投資がしたいという方にぴったりです。

上記でも例に出しましたが、1株から購入できるとはいえ任天堂やオリエンタルランドのように1株が1万円以上する場合は、少額投資とはいえ資金が必要になってしまいます。

PayPay証券は1株未満で保有ができるので、1株が高額な株でも誰でも投資ができるのが魅力ですね。

1,000円単位で買えるということは、色んな株をバイキングのようにを少量ずつ持って試すということもできるんです!

投資信託・ETF投資をしたい人はSBI証券/楽天証券の方がオススメ

S&P500や全米株式に投資する投信信託やETFなどを購入したいという方は、PayPay証券をわざわざ利用するより、SBI証券や楽天証券を利用する方がオススメです。

↓SBI証券か楽天証券の比較についてはこちらの記事で解説しています↓



PayPay証券でもSPYという米国のETFや、PayPay証券オリジナル投信信託もあるので、インデックス投資をすることができるのですが、PayPay証券の方がコストが高くなります。


PayPay証券が提供する投信信託も信託報酬が高いです。

楽天証券やSBI証券でも投信信託であれば、100円から投資をすることができますし、さらにクレジットカードで投資ができるのでPayPay証券よりもコストを抑えて投資ができます。

PayPay証券の評判

PayPay証券の評判を見てみましょう。





やはり1,000円から買えるのがPayPay証券の魅力ですね。

PayPay証券って儲かるのか?実際に利用してみました!

PayPay証券で少額で投資したって儲かるの?と疑問に思う方もいるでしょう。

実際に私がPayPay証券を利用して投資をしてみましたので経過にはなりますが、投資の成績を見ていきましょう。

こちらが私のPayPay証券口座です。

投資の実績をまとめると下記の通りです。

PayPay証券の投資実績
  • 投資元本 :61,000円
  • 評価額  :62,606円 ※2022/1/31時点
  • 含み益  :1,606円

投資した金額は、61,000円に対して評価額は62,606円と1,606円の利益です。

投資の利益には20.315%の税金がかかります。


数値だけ見てみると、PayPay証券で投資しても儲けることができています。

PayPay証券でkokoが買付した銘柄と買付履歴

私がなんの銘柄をどのように購入したのかをご紹介します。

kokoの保有銘柄
  • Meta(旧:Facebook)
  • NVDIA
  • Amazon
  • Microsoft
  • Alphabet
  • Tesla
  • Apple

私は時価総額1兆ドルの企業や1兆ドルに届きそうな企業のみを買付しています。

開設から今日に至るまでの買い付け履歴は下記の通りです。PayPay証券は買付の履歴が見やすい!

kokoの保有銘柄
  • 2021/12/6 Amazon 1,000円購入
  • 2021/12/6 Alphabet 1,000円購入
  • 2021/12/6 Meta Platforms Inc 1,000円購入
  • 2021/12/9 TESLA 1,000円購入
  • 2021/12/9 Apple 1,000円購入
  • 2021/12/9 NVDIA 1,000円購入
  • 2021/12/17 Microsoft 3,000円購入
  • 2021/12/17 Meta Platforms Inc 1,000円購入
  • 2021/12/17 Alphabet 1,000円購入
  • 2021/12/17 NVIDIA 1,000円購入
  • 2021/12/17 TESLA 1,000円購入
  • 2021/12/17 Apple 2,000円購入
  • 2021/12/17 Amazon 1,000円購入
  • 2022/1/6 Apple 1,000円購入
  • 2022/1/6 Amazon 2,000円購入
  • 2022/1/6 Alphabet 2,000円購入
  • 2022/1/6 NVIDIA 1,000円購入
  • 2022/1/6 TESLA 2,000円購入
  • 2022/1/6 Microsoft 1,000円購入
  • 2022/1/6 Meta Platforms Inc 1,000円購入
  • 2022/1/24 Apple 3,000円購入
  • 2022/1/24 Amazon 3,000円購入
  • 2022/1/24 Alphabet 3,000円購入
  • 2022/1/24 NVIDIA 3,000円購入
  • 2022/1/24 TESLA 3,000円購入
  • 2022/1/24 Microsoft 3,000円購入
  • 2022/1/24 Meta Platforms Inc 3,000円購入
  • 2022/1/26 TESLA 2,000円購入
  • 2022/1/26 Apple 1,000円購入
  • 2022/1/26 Microsoft 2,000円購入
  • 2022/1/26 Alphabet 1,000円購入
  • 2022/1/26 Amazon 2,000円購入
  • 2022/1/26 Meta Platforms Inc 3,000円購入
  • 2022/1/26 NVIDIA 3,000円購入

買い付けのルールとかはシンプルの保有銘柄を均等にバランスよく買付していくスタイルです。

PayPay証券は入金するのが少し手間なので、毎月買い付け日を決めてコツコツ積み立てていくというのが良いと思います。

これからもPayPay証券の運用実績は記録していこうとおもいます。

クレジットカードの発行や銀行/証券口座の開設はポイントサイト経由がおすすめ!

クレジットカードを発行したり、銀行/証券口座を開設する場合はポイントサイトを経由して発行するのがオススメです。

ポイントサイトを経由してクレジットカードを発行するとポイントを貰う事ができて、そのポイントは楽天、d、Pontaなどの他社ポイントへ交換したり現金に交換することができます!


私はハピタスというポイントサイトを利用しています。

↓こちらの招待リンクから登録していただければ、キャンペーンで1,000ポイント貰う事ができます↓

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

まとめ

  • PayPay証券はスマホで簡単に投資ができるサービス
  • PayPay証券の最大のメリットは1,000円から投資ができること
  • PayPay証券のデメリットは証券口座への入金が銀行振込であること
  • 個別銘柄に投資をしたいという方はPayPay証券がオススメ!
  • ETFや投信信託で投資をしたいという方は楽天証券やSBI証券を利用する方がオススメです
  • PayPay証券を実際に利用してみて、少額でも儲けることができています

PayPay証券を利用して、株価が高い銘柄も1,000円で購入できるのが魅力だと感じました。

私が保有するAmazon、Alphabet、Teslaは1株買おうとすると日本円で10万円以上必要なので、高くてなかなか買えません。

でも時価総額1兆ドルを超えるような企業の株は欲しいです。

PayPay証券の1,000円単位の買付であれば、これらの株を保有することが出来ちゃうのが他の証券会社にはない魅力です。

↓ブログ村に参加しています。ポチっとしてくれると嬉しいです!↓

関連記事・おすすめ記事

最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは資産運用やキャッシュレスについて記事を書いています。


コロナ禍で投資ブーム到来。利益が非課税になり投資効率を高めるつみたてNISAについてまとめてみました。


世界最強の指数「S&P500」に投資するメリットについて解説しています。

↓長期投資のためにオススメな本↓



コメント

タイトルとURLをコピーしました